鳥取市布勢の内科・小児科クリニックです。胃カメラ・大腸カメラ・乳幼児健診・育児相談・各種予防接種などご相談ください。

石井内科・小児科クリニック
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こどもがかかる病気のほとんどは感染症です。
熱が出たり、お腹が痛いといった症状が中心ですが、なかなか自分で病気の説明ができません。保護者の方から主にお話を伺うことになりますので、診察の際は、母子手帳をご持参ください。既往症や予防接種の状況も年齢ごとに(乳幼児期:生後1ヶ月から12ヶ月、幼児期:3歳から6歳、学童期:7歳から12歳、中学生:13歳から15歳)まとめておくとよいでしょう。
体温が37.5℃以上になったら、「発熱」です。同時に下痢をする、吐く、咳をする、顔色がおかしい といった事がなければ、まずは冷やして、様子をみましょう。子供は比較的高い熱をよく出します。お母さまが一番心配されるのが「発熱」ですが、重篤な影響を及ぼすのは特別な病気が原因のときだけです。
あわてずに、@頭を冷やして A水分を補給して B安静にできる快適な環境を整えてあげましょう。
座薬などの解熱剤は、一時的に熱を下げるためのお薬です。持続時間はそう長くなく、効果が切れたときは、再び体温は上昇します。発熱は、体の防御反応なので、無理に下げる必要はありません。熱が高くてつらいのを少し和らげる程度に考えてください。熱を下げることより、熱以外の症状に注意してあげることが肝要です。
お腹が痛くなる原因は様々です。
さっきまで元気にしていて、急にお腹がいたくなったけれど、他に特段の症状が出ていない場合は、うんちやガスが詰まっていることが多いです。自然に排便できないときは、ご家庭で浣腸してあげてください。スッキリ治ったようであれば、心配ありません。もちろん、血便・下血、発熱、嘔吐、下痢を繰り返すなどの症状があったときは、すぐに受診してください。
嘔吐を引き起こす病気はいろいろあります。原因が何であれ、嘔吐したときは、応急処置が必要です。嘔吐物による窒息、気管内誤嚥の危険がありますので、まずは寝かせて顔を横に向けてあげてください。また、脱水症状を防ぐためにも、少しずつ水分を摂らせるようにしてください。
おかあさんのための救急&予防サイトです。参考にご覧下さい。
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